July 06, 2015 本望 僕は異常に相手のことを気にしてしまう性格だ。相手は自分のことそんなに気にしてないのかもしれないけれど、僕にはそんなに気にする必要はないなんて出来ないんだ。僕が子供の頃、僕はそんなに誰かと話たりするのが得意ではなかった。きっとたくさん損をしているのかもしれないけれど、僕には出来なかったんだ。この仕事を通して、いろんな人と接する機会が増え、少しずつ話せるようになった。僕のことに関して良いと思う人はそういないかもしれない。周りの人が「甘い」とか「勉強が足りない」とか言うけれど、確かにそうなのかもしれない。だけど、スポーツは本来いろんな人に平等であるべきで、楽しさが大切なんだと思うんだ。出来なかったことが出来るようになる喜び、誰かと感動を分かち合える場所、それがスポーツだと思うんだ。だから、僕は自分がされて嫌だったというか、もっとこうしたかったのにってのがあるから、せめて、教え子たちにはそう思って欲しくなくて・・・。何か今の日本のスポーツは勝ち負けばかりが取り上げられていて、本来の姿がないように思う。競技の勝ち負けにこだわることは良いことかもしれない。だが、本来のスポーツが好きだと言う、根本的なところは忘れてはいけない。誰かに勝てたから楽しい、強くなったから楽しい、それは嘘の楽しさじゃないかな。本当の楽しさって、純粋に水泳が好きだとか、サッカーが好きだとかっていう気持ちじゃないかな。何かを理由に、「楽しい」って言っているのは、言い訳だと思う。僕は子供たちといろんな景色を見ることが出来れば、それで本望です。
July 03, 2015 確かなものなんて・・・。 99人に嫌われても1人でも信頼出来る人がいればそれでいい。多数決で負けても多数決が全て正解というわけではない。「人は裏切るから・・・。」でも、信じないよりは信じたい。